徒然日記

徒然なるままに書いていきます 固めのものからゆるい日常まで書きたいものを

フィンランドバックパック旅 Day5

昨夜はそうそうに眠りこけたせいか、朝5時頃に目が覚める。

 

ちょうど太陽が昇り始めた時間帯で、車窓から白く染まった荒涼とした大地と、青い広い空の対比を眺める。

対比と言っても単純なものでなくて、白い大地と青い空の境界は太陽の橙色で滑らかに接続されており、空の青も色彩が豊かで目線を上にやると群青色に深く沈み込んでいくようなグラデーションがある。

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これら全てが時間と共に変化して行く様子をひたすら眺めてぼーっとしてた。

 

こういう時間が好きだし、旅とか人生に置いて大事な時間だと心の中のスナフキンが言っている。

 

昨夜シャワーを浴び損ねたので、行ったが温水の出し方がわからず、冷水で髪を洗うこととなった。

友達曰く待っていればシャワーボタンを押し続けてお湯は出たらしいので、利用する方は御注意を。

 

日本にいる友達からフィンランドにいるならフィンランド出身の作曲家シベリウスのクラシックを聞けとメッセージをもらったので、フィンランディアなる曲をBGMにしながらまた車窓から景色を眺める。


Jean Sibelius - Finlandia

 

暇だったのでこの情緒がどうやったら伝わるのか考えてたけど、やはり体験してもらうのが一番だという結論に達しました。旅が終わりに差し掛かっているのも大きいだろうし。

 

南下して行くに連れて、大地の白塗りが剥げてきて灰色と建物の色彩が現れてくる。

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途中から車内散策へ。

30両編成で、寝台以外にも普通に座席や食堂もあった。

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ペットOKな部屋もあるようで、途中ですれ違ったワンコと戯れた。

 

そんなこんなしてるうちにヘルシンキ中央駅に到着。
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オシャレ〜

 

ヘルシンキ中央駅の外観。
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オシャレ〜

 

ヘルシンキの街並みはとにかくオシャレ。

一箇所だけとかじゃなくて全部そうなので、街角を曲がる度にシャッターを切りたくなってしまう。
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ちょこちょこっと街並みを抜けて
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ヘルシンキ大聖堂へ。
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遠近感が狂う大きさ。

この街並みの中で生活したい。
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街歩きで便利なのがシェア電動スクーター。

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VoiとTierの二種類がありアプリを入れれば誰でも使えるお手軽さ。時速は15kmほど。

 

基本使用料1€+使用時間に応じて1分毎に0.25€
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電動スクーターに乗ってフェリー乗り場に行き
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エストニア🇪🇪の首都タリンへ向かいます。

 

船で2時間ほどの旅。船内の写真は撮り忘れましたが、カフェもスーパーもあり快適。

 

タリンに着くとすぐに城が見える。市内の一部が旧市街の面影を残していて「タリン歴史地区」として世界遺産に登録されている。

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街並みはヘルシンキとはまた違う良さ。
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展望台からの景色。
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タリンの旧市街はコンパクトなので、3、4時間程度で歩いて堪能できました。

 

歩き回って疲れたので休憩パスタ。
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再びフェリーに乗ってヘルシンキ戻る。

ちなみに出国手続きなどは必要なく楽だけれどパスポートスタンプラリーが出来ないのが残念。

 

港からUberを使って本日のお宿へ。
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Uberもシェア電動スクーターも便利なので日本でも普及して欲しい。


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明日で帰国なので今日は遅くまで起きていようぜ!って話をしていたが、シャワーから出たら既に寝ていた。

日本のコロナがどんどんやばくなっていそうで、いっそのこと帰国便を欠航して欲しいなんて思いつつ就寝。

 

諸経費

電動スクーター利用料 8.6€

夜ご飯 7.2€

お土産 5€

フィンランドバックパック旅 Day4

チェックアウト前に町の散策に出かけて見つけたのが、マクドナルド。

安心できますね。

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メニューも日本とは結構違う?
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ちなみに経済指標としてビッグマック指数「ビッグマック指数」とは?マクドナルドで分かる経済指標をわかりやすく解説 | MONEY TIMESってのがあるぐらいなので、旅行したときにあえてマクドナルドに行くのも一興かもしれません。

 

ここのマクドナルドは2013年まで世界最北端のマクドナルドだったらしいです。注文するときにポストカードくださいっていうと
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イカすやつが無料で貰えます。

注文したのはマックフルーリー2.75€。

 

ホテルをチェックアウトして、バスでサンタクロース村へ。

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冗談みたいなサイズの雪だるま⛄️
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ここではサンタクロースとお話することができて記念撮影もしてくれます。有料で。

価格は写真一枚を現像したものだけだと32€。写真3枚と会話中の動画のデータが45€。あとから選択する形式です。サンタクロースドリームもタダじゃない。

コロナのせいか握手は禁止されてました。

サンタさんは流石のコミュ力の鬼なんですが、こちらの英語力がなかったために、上手く会話できないのがもどかしかったです。

 

他にもお土産もたくさん買う場所があるので

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お土産買ったり

 

ハスキー犬と触れ合えたりします。
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犬ぞりも体験できる。

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さらにサンタクロース村内に郵便局があり
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こういう紙に必要事項を記入すると
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クリスマスにサンタクロースから手紙が届くらしいです。

ちなみにこれは8.9€。

 

サンタクロース村から各都市への距離があったけど
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TOKIO だったのは現地語なのかミスなのか…

遠くまで来たもんです。

 

暇だったのでまたマクドナルド。
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ポテト揚った音(テレレ テレレみたいなやつ)は聞こえなかったので、あれは日本特有の文化なんでしょうか。

 

駅までお散歩

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フィンランドの空は広い。

 

マップ見て川があったので見に行ってみたら
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全面凍り付いてました。

 

駅に着くと、ちょうど今日乗る予定の寝台列車サンタクロースエクスプレスがお目見え。
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夜ご飯は駅構内のレストランでずっと飲みたいと思ってたのに飲めてなかったサーモンスープ。

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腹ごしらえを済ませてサンタクロースエクスプレスに乗船です。
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廊下はギリギリ人がすれ違えるぐらいの広さ。
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部屋の中はこんな感じ。
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メンツは3人だけど、寝台列車は二段ベットなので1人部屋使用料金を追加して隣り合わせの二部屋を使用です。

チケットの見回りに来た車掌さんが真ん中のドアを開けてくれ4人部屋に。
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12時間の寝台列車の旅でいざヘルシンキへ。

 

諸経費

夜ご飯 21.4€

その他飲食費 12.09€

サンタ記念写真 15€(一人当たり)

サンタクロース村バス往復 6.6

ハスキーサファリ入場料 10

手紙 8.9

お土産 20.4

フィンランドバックパック旅 Day3

7時30分ぐらいに起きて、昨日と同じくバイキングで朝ごはん食べて街中のお土産屋へ。

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これで36€。スキレットは自分へのお土産です。

 

2泊お世話になったホテルともお別れ。

ロビーがオシャレ。将来家にこんな感じのスペース欲しい。

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バスで3.5時間ほど揺られて、サーリセルカからロバニエミへ。ロバニエミは栄えている街という感じ。

露天商店大好き。
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めちゃでかいクリスマスツリー。
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そして本日のお宿、Sacndic Polor 
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ロビーめっちゃセンスいいし

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階段も螺旋構造。

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そしてお部屋はこんな感じ。

ツアーを申し込むときにも言われたんですけど、北欧は3人部屋があまりないらしく今日もソファベッドで無理くり3人部屋にしている感じ。

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町歩きへ。
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氷の彫刻🧊
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フィンランドでも猫は癒しらしく、猫カフェ
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そして本日の夜ご飯。
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奮発して良いお店へ。
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サラダと

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トナカイ肉のステーキと
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サーモングリルと

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サーモンパスタ

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それぞれにオススメのお酒をつけて3人でシェア。

合計112.4€で一人当たり、37.5€(4000円ちょい?)

届くまでに時間がかかって、急いで食べる必要があったことだけが悔やまれる。

 

そして今宵もオーロラ目指してツアーへ。

集合場所のホテルのロビー。
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ロビー見てるだけで楽しめる。

 

オーロラツアーという名目だったけれど、この日は雲も厚く観察スポットも色々あったので、そっちをメインで楽しみました。

1日目、2日目、オーロラ見えてなくてこの日に賭けるって感じだとキツい場所な気がする。

 

それはさておき、SnowDome見学へ。

近くの湖から水を汲み上げてSnowDome作っているらしい。

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地元の人だけでなくアート系の人も関わっているらしく、氷の彫刻が至る所にあしらってある。

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中にバーがあったり
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グラスも氷なので、飲み終わってその辺に投げて割ってるのが超クール。

 

教会とか 実際に結婚式を挙げることも可能らしい
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エイリアン🤔
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凄いのがここで泊まることもできるらしく、各部屋も凝っている。

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手前にあるのが氷のベッド。

トナカイの毛皮が布団がわりにあるけど、本当に寝られるのだろうか。

 

他にもこんな感じの部屋とか

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合計で30近く部屋があるらしく、ここでは極一部を紹介しました。

どの部屋も凄かったので後は自分の目で見ていただきたいです。

 

毎シーズン溶けては作ってを繰り返しているらしいけど、建築法とかないのかなという野暮なことを思ったりもしてしまった。

 

他にも近くのレストランで

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暖炉でウィンナーを焼いたり

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オーロラは一瞬も見れなかったけど、楽しかったので良し!ということで明日以降はさらに南下するのでオーロラチャンスはこれまで。

 

宿に戻って肌着類の洗濯。
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実はこういう限界感あることやってる時こそ、旅してるって感じられて好きだったりする。

 

諸経費

お土産 36€

豪華な夜ご飯 37.5€

フィンランドバックパック旅 Day2

時差ボケで寝すぎるかと思いきや6:30起床。

 

洒落乙なバイキングで朝ごはん。

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絶望的に盛り付けセンスがないし、サーモンスープと思ってとったのはおかゆだった。
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テーブルからはホテルのプールも見えた。ナイトプールっぽい。
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朝9時の時点外気温ー18℃。北欧の寒さ半端ないっすね。

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そんな寒い中、夜のオーロラタイムまで暇なので近くのサーリセルカスキー場に来ました。

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レンタル一式とリフト代1日分で86€でした。

でもレンタル全部burtonだし、ビンディングもその場でセッティング。素晴らしい。

受付のお姉さんの腕に

愛情

力量

信念

って刺青してあったのがツボ。

 

早めの時間に行ったので太陽も良い場所にあり

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山頂からは360度見渡す限り白銀の世界。遮蔽物が何もなくて本当に感動した。

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山頂にあった謎の賽の河原。

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リフトじゃなくて謎の棒に捕まって牽引してもらうシステムがあったんですが、慣れてなさすぎて棒に捕まってコケて引きずられるを繰り返して心が折れました。
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昼ごはん
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1人4€。

 

午後からはスノボからソリに切り替え。

ソリといっても、日本のスキー場の20mぐらいだけ滑るコースではなく、全長2kmものコースを滑ることができる。

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一生分ソリした🛷

5回ぐらいやったので、この日にソリだけで10kmぐらい滑走したということになりますね。

 

ソリは最初足で減速しようとしてたけど、そうすると雪が全て顔面にかかってくるので死にます。

足はソリの中に収めたうえで、後ろの方で手をつくと、ついた手中心に回転しようとするので方向を制御できるようになります。

コツとしては地面を手のひらで叩く感じで調整するとスピードを出しつつ、方向も上手い感じにできるようになりました。肘もついて左右の強弱で調整するとスピードと方向も完全にコントロール可能になる。

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ただ地形的に凸凹してると、どうしてもソリから投げ出されるので太刀打ちできない。

目指せ東京オリンピックとかほざいてたけど、地元民っぽいキッズ達が上手すぎて諦めました。

 

 

寒さからくる疲労で、宿に戻ってから爆睡こいてからオーロラハントツアーへ。

昨日と違ってちゃんとしたツアーを事前に申し込んであり、バスで見やすいスポットまで移動してくれました。

 

宿を出た時は雪が降ってて今日はダメかと思いきや、良い感じの場所まで連れて行ってもらえて肉眼でもうっすら見えるぐらいにオーロラが見えて大満足。

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オーロラだけじゃなくて、北斗七星も全部肉眼で見ることができます。

 

Gopro7での撮影で設定はこんな感じ。

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明日もオーロラハントツアーに申し込んであるので、期待です。

 

諸経費

スノボセット+リフト券 86€

食費 13.5€

 

オーロラハントツアーは事前に支払済で大体1万円ぐらいで支払済。現地で1日1万円ぐらいはかかる計算してたのに昨日は全然お金使ってないし今日も派手にアクティビティ入れて13000円ぐらい?

思ったより安く済みそうなのでお土産やら食費に回せそうです。

フィンランドバックパック旅 Day1

今回は7日間の旅で大まかなルートは

成田→ヘルシンキ→イヴァロ→サーリセルカ→ロヴァニエミ→ヘルシンキ→成田

という感じです。

ヘルシンキから飛行機で大きく北上してオーロラ鑑賞チャンスの後に南下して再びヘルシンキ、そして帰国というドキドキの旅。

オーロラはもう運次第なので祈るしかないのです。

 

そもそもフィンランドまでは約11時間のフライトです✈️何をしたらいいんだ。

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何はともあれ、バックパックに全てを詰めこんでいざフィンランドへ🇫🇮

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日本最後の食事はマック。飛行機を見ながら食べるハッシュドポテトはうまい。

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翼根部に座れたし、流石に長距離飛行ということで、座席に画面ついてるタイプのやつでした。

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しかも、そこから飛行機外部も観れるという。


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格安航空を愛用しているので機内食が出るだけでテンションが凄く上がる。

 

飛行機ではオデッセイ見たり寝たり。

今回の旅行のメンツで映画館にオデッセイを見に行ったので、感慨深い。

 

そんなこんなでヘルシンキ空港に到着。

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トランジットの時間が1.5時間で中途半端かなぁと思いきや、手荷物検査でバッテリー出し忘れたりして引っかかりかなりギリギリに。Final callかかってる中滑り込み。

荷物は全部機内持ち込みだったのにこれだから、預けてたりしてたら普通に間に合わないんじゃなかろうか。

空港勤務の人たちもみんな俳優か?って感じで北欧の人はカッコいいわぁって思いつつ、ヘルシンキからフィンランド北部のイヴァロへ。

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ひたすら湖が見える。土地をめちゃめちゃ持て余してんなぁ〜って思ってたら


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湖も凍ってきた。外ピンク色になっているし。

1時間40分のフライトなので、あっという間。

 

空港についてからはバスで移動。

本日のお宿、ホリデイクラブサーリセルカ着。

 

夜ご飯は近くのハンバーガー屋さんっぽいところへ。
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メニューが何もわからない。Google翻訳のカメラ翻訳機能に頑張ってもらうしかない。
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トナカイバーガー的なやつとかを注文。

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3人で色々シェアして6900円。

北欧は飯がまずいと聞いていたけど、めちゃうまだしボリュームも結構あって大満足。

そもそも機内食も合わせて4食めだけれども。

食事は日本の倍ぐらいかかるイメージ。

 

テレビを適当につけたら、e-sports のやつやってた。

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オーロラを見に町外れの方へ。寒さを舐めてました。−15度とかだったらしい。

 

全然オーロラの見方わかってなかったけど、たまたま近くにいた日本人観光客にいろいろおしえてもらえました。

それでも結構難しくて辛うじて撮れたのがこれ。

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オーロラについて教えてくれた人は明日で帰るらしく、防寒具やら食料やら色々恵んで頂けました。

一期一会の旅してる感じがたまらん。

 

長い1日(31時間)が終わる。

 

諸経費

交通費:イヴァロ→サーリセルカのバス 10€(1€=130円ぐらい)

食費:夜ご飯一食 2300円

大学生から始める投資信託

大学生の皆さん,20年近くも生きていればお金の大事さが分かっていると思います.
でもお金はそのままじゃ増えません.運用せねば増えないのです.

それだったらFXで一発当てたる!!なんてのも悪くないかもしれませんが,難しそうだし全額溶かして「ぬ」と「ね」の区別がつかなそうな顔を晒したくはないはず.

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FXで有り金全部溶かした顔


じゃあ難しいこと考えずにとりあえず将来に備えてお金を増やしたいって方にお勧めしたいのが投資信託です.
しかも大学生の皆さんはバリバリ働いてて投資の知識をたくさん持ってる年上の人たちより有利な条件があります.それが時間です

暇とかってことじゃなく純粋に残りの人生の時間です.老後の資金を形成しようとするなら40代の人と比べて圧倒的な時間的アドバンテージがあります.初めにも言いましたが,お金は運用せねば増えません.しかし時間をかければかけるほど増える確率も増える量も上昇していきます.
あの誰もが知る天才アインシュタインでさえも「人類最大の発明は複利だ」なんて言っています.

時間をじっくりかけて運用powerを使えば文字通り時は金なりです.
時間という触媒でお金にお金を増やしてもらいましょう

僕自身も大学生で投資信託とか良く分からなかった(むしろ胡散臭いと思ってた)のですが,金融意識の高い兄に勧められるまま投資信託を一年半前に始めました.
つまり投資信託歴一年半です,といっても全くやってる意識はないです.毎月お金が口座から引き落とされてたまにいくらになってるかを確認しにいくだけですので.それでもこれはいいものだ…やるとやらないとじゃ全然違うし大学生こそやるべきだ!!と思ったので今回筆を取った次第です.

まあ前置きはこの程度にして本題に入りましょう.

そもそも投資信託って?

投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

そもそも投資信託とは? - 投資信託協会
要するにお金を増やすのが得意な人にお金を預けて増やしてもらおうってことですね.それだけです.



投資信託のメリット・デメリット

調べればたくさん出てくると思いますが,個人的に思うのは気軽に低額でも始められることが一番だと思います.
デメリットとしては元本割れ(投資した額よりも少ない金額しか手元に返ってこないこと)のリスクは避けられないということです.
詳しくは投資信託のメリットとデメリット | 投資信託を学ぶ | 投資信託 | 楽天証券

じゃあ増えるか減るか分からないなんてギャンブルじゃんなんて思った方もいるかもしれませんが,そんなことはないです.
というより長期的な投資ならば限りなく高い可能性でお金を増やせます.
実例として日経平均株価(日本の代表的な企業達の株価の平均的なもの)の2000年からの推移を見てみましょう.

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日経平均株価の推移
日本は失われた20年なんていわれるほどの不景気でしたが,それでも長期的に見れば確実に成長はしているのです.
ましてや世界全体で見れば世界は確実に成長していっています.(オススメ本:
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
『FACTFULNESS』ブックレビュー - 徒然日記




つまり僕がお勧めしているのは すぐに遊ぶ金が欲しいから投資ではなく,将来に備えて数十年スパンを見据えて今から投資を始める ということです. 

宣伝を少し挟むとお金そのものについて考えてみるのも実は面白いです.
現代貨幣理論(MMT)を学べば分かる「財政健全化」という言葉の不健全さ - 徒然日記



なぜ投資信託なのか?

それは国が投資をしやすいように制度を整えてくれているからなんです.
本来は投資で得たお金には20.315%の税金がかかるはずですが,NISAという制度を活用すると非課税になります.つみたてNISAは年間40万円以内で20年間,NISAは年間120万円以内で5年間という制約付きになります.
つみたてNISA(積立NISA)とは?メリットは?やさしく解説します|たあんと
NISAとは? : 金融庁

そして特に積立NISAは初心者にお勧めできます.積立NISAの投資先は金融庁が長期の資産形成に向いていると判断した優良な166本(2019年10月1日付)に絞られています.そのため初心者であっても,積立NISAで投資信託を始めれば大きな失敗をすることはないでしょう.



実際の投資信託の成果

ここまでさんざん投資信託に関する話をしてきましたが,実際の所どうなのって話ですよね.
といっても前述したように僕自身どこに投資したらいいとかは詳しいわけではないので,金融意識の高い兄から教えてもらった銘柄をやっているだけですけれど,一年半の成果を紹介したいと思います.

SBI証券「野村つみたて外国株投信」

これは兄に勧められるがまま選んだので,当時はなぜこの銘柄なのか良く分かっていませんでした.
ただ今回この記事を書くにあたって調べてみたら
①世界中に投資をするので低リスク ②信託報酬(手数料的なの)がすごく低い のがよさそうです.
野村つみたて外国株投信の評価、世界分散投資でつみたてNISAにおすすめ | 1億人の投資術

これは月5000円ずつ自動引き落としで投資していて,トータルではこんな感じです.
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月5000円だから年6万のはずなのに,なぜ今年は55000円しか投資されていないのか!
それは5000円すら銀行口座になくて引き落とされなかった月があったからです…
あまりにも寂しい懐事情はさておき,初年はマイナスでしたが今年はその分も取り返してくれてトータルで+11737円ということですね.
今年だけで見れば+15679円です.10年後とかどれだけ増えてるか楽しみです.

トラノコ「大トラ」

これは自分で始めたやつですね.個人的にいいと思ったのは以下の三つ.
①23歳の誕生日を迎えるまで手数料が無料 ②投資のスタイルで簡単に選べる ③おつり投資という気軽なシステム

①これはまさしく学生がやるべき理由ですね.手数料無料は素晴らしすぎます.
②安定重視の「小トラ」,バランス重視の「中トラ」,リターン重視の「大トラ」の三パターンから選ぶだけなので初心者でも簡単に始められます.
③クレカとかスイカに連動させて一定額以下のおつりを投資に回せるシステムなので気軽に投資が出来ます.

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投資画面

で肝心の成果です.まだ初めて4か月ですけど結構順調そうです.

4か月で計13264円投資して今は14053円になってるので+789円ですね.
額で言えば微増ですが,この短期間でそもそも投資額が少ないわりにラーメン一杯分ぐらい増えたと考えたらまあいいでしょう.

ちょっとした感想

個人的には銀行口座から直接天引きというのが向いてました.あると使いたくなってしまう人間なので.
投資っていうと堅いイメージがありましたが,
お金を貯めることが苦手な人間こそが投資信託をすべき
なんじゃないかって自分でこの一年ちょいやってて思いました.
確かに,将来引き出したいときにもしかしたら元本割れを起こしているかもしれません.でもその可能性は長期的に見ればかなり低いし,たとえそうだったとしても結構な額が貯まってるのは間違いないです.手元にあると使っちゃうぐらいなら増やしといてもらいましょう.気長に待って知らぬ間に増えてたらいいな~ぐらいの軽い気持ちで投資信託をしていていいと思うんです

あと単純に投資信託やってるって言えたらちょっとカッコよくないですか???

まとめ

・将来が長い学生こそ今から投資信託を始めて貯蓄を作ろう
・学生向けの優待もある
投資信託は気軽に始められる

以上です.この記事を読んで興味を持ってもらえたら幸いです.

[追記]
prime readingで見つけたこの本が分かりやすかったのでオススメです.
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

Twitterで定期的に検索&RTするお狐かわいいbotを自作した話

キツネをこよなく愛する世界の70億人の方々コン!にちは!!
突然ですがこの写真は私が蔵王キツネ村に行った時に撮れた一枚です。
f:id:cobaltic:20190629105829j:plain
んん〜〜 かわいいっ

でも世の中には良いカメラでもっと可愛くて凛々しいお狐の写真を撮ってきてくれる方々がおり、私はそんなキツネを愛する写真家の方々をフォローしております。
するとかわいいお狐の画像が定期的に流れてきて日々Twitterを開くだけで幸せに過ごすことが出来ます。



最高ですね!!!

ちなみに最近まめちゃんを今一番推しております 凛とした可愛さって感じで本当に最高です…

こんなかわいい画像をまとめてるアカウントはないものだろうか…
というわけで調べると出てきますね、画像を保存して我が物顔でツイートしているであろう輩が…

許せねぇ!!!
かわいくて凛々しいお狐の写真を撮ってくれる方々への敬意を払うべきやろがい!!!!

かわいくて凛々しいお狐の写真を撮ってくれる方の嘆きのツイート…
Cheng-Ren🦊 on Twitter: "キツネアイコンの人にフォローされた!と思ってメディア欄見に行ったら転載画像ばっかりだった時の悲しみ"


ということでかわいくて凛々しいお狐画像を定期的にリツイートするbotを製作しました。
フォローするだけでQoLが上がると思います。



ここからは技術的なお話です。



大まかな流れ



0.botアカウントの登録

好きなようにアカウント作りましょう 以上です。

1.botアカウントのAPIkey取得


www.torikun.com

この記事を参考にしました。

どんな理由で作成して運用するのか?みたいな欄では
私はキツネが大好きです。
自動的にかわいいキツネの画像を取得してリツイートするボットを作りたいです。
自分が楽しむだけでなく、たくさんの人に見てもらいたいです。
自動お気に入りや自動フォローなどの機能を作成して、作業をより効率的にしたいです。

google先生に翻訳してもらって
I love foxes.
I want to create a bot that automatically gets a cute fox image and retweets.
Not only I enjoy myself, I want many people to see it.
I want to make functions more efficient by creating functions such as automatic favorites and automatic follow.
と書いておきました。

2.いい感じのコード書きかき

こちらが今回使ったコードになります

import tweepy
import json
#キー設定                                                                                                                                                     
CONSUMER_KEY = 'XXXXX'
CONSUMER_SECRET = 'XXXXX'
ACCESS_TOKEN = 'XXXXX'
ACCESS_SECRET = 'XXXXX'
#APIインスタンスを作成
auth = tweepy.OAuthHandler(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_SECRET)
api = tweepy.API(auth)
#検索条件部
q = " #蔵王キツネ村 OR #キツネ村 OR #ホンドギツネ OR #北キツネ牧場 , filter:images , exclude:retweets , min_faves:100 " 
count = 1

#検索部 
search_results = api.search(q=q, count=count)
#検索結果表示                                                                                                                                                   
for result in search_results:
    username = result.user._json['screen_name']
    tweet_id = result.id #ツイートのstatusオブジェクトから、ツイートidを取得
    user = result.user.name #ツイートのstatusオブジェクトから、userオブジェクトを取り出し、名前を取得する
    tweet = result.text
    time = result.created_at
    
    print(tweet)
    print(tweet_id)
    print(user)
    print('-------------------')
    
    
    #print(time) 
    #fox_list.append(tweet_id)
    
    url = "https://api.twitter.com/1.1/statuses/retweet/%d.json"%tweet_id
    api.unretweet(tweet_id)
    api.retweet(tweet_id) # retweet実行
    api.create_favorite(tweet_id) #いいね
    print(user)
    print("をいいねしました")
    api.create_friendship(username)
    print("をフォローしました")  

長々と書いてるけど要点だけかいつまむと
#蔵王キツネ村 #キツネ村 #ホンドギツネ #北キツネ牧場
のいずれかのタグを含む画像ツイート(100いいね以上)をリツイートといいねして、投稿者をフォローするプログラムです

製作当初は #キツネ も入れていたのですが日向坂46なるグループがキツネ という新曲をリリースしたせいか、女の人の画像が大量に混入する事態が発生してしまったのでお蔵入り。


参考にした記事たちです
Twitterの検索APIについて - メモ帳の裏の切れ端
【Python】 Tweepyで、ツイート・フォロー・リムーブ・検索・画像投稿する方法をまとめてみた - Qiita
TwitterAPI でツイートを大量に取得。サーバー側エラーも考慮(pythonで) | コード7区


3.定期的に実行する

Pythonで作ったTwittter botをHerokuで定期実行する方法【Windows版】 | クロヤギ
この記事を参考にしたかったのですがどうにもうまくいかなかったので挫折…
タスクスケジューラでいい感じに設定しました。
あとはたまに手動でも動かしていきたいと思います。


改善案としてはハッシュタグが入ってないと検索に引っかからないので、TL取得して画像認識してキツネならRTみたいな感じが理想なんですけど出来るんでしょうか
頑張ってみたいと思います。