徒然日記

徒然なるままに書いていきます 固めのものからゆるい日常まで書きたいものを

青春18切符で1人旅をしよう DAY4

みなさん温泉は好きですか?

好きですよね 

というわけで本日やってきたのは、おんせん県おおいた♨️

今回の旅で一番楽しみにしていたと過言ではない

何を隠そう高校生の頃から温泉が大好きで、温泉ブラザーズと呼ばれていた友達と部活帰りに自転車で温泉に行ったりしていたわけですよ

 

で、ある日ネット記事読んでたら温泉神ことヨッピーが「別府に行ったことない奴が温泉好きを名乗るなーーーー!!!」なんて言うもんだから、これは行くしかない

travel.spot-app.jp

 

どうせなら各地を巡りつつ青春18切符で行ったろう ということで今回の旅が企画された訳です

DAY1〜DAY3はこちらから↓

青春18切符で1人旅をしよう DAY1 - 徒然日記

青春18切符で1人旅をしよう DAY2 - 徒然日記

青春18切符で1人旅をしよう DAY3 - 徒然日記

 

今日の目標

・温泉満喫♨️

・地獄めぐりをする

 

 

 

朝6時に昨日宿泊したカプセルホテルを出発して鈍行列車で揺られること3時間

 

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別府駅に到着!

駅のアナウンスが「べっぷ〜〜〜↑」ってが個人的にツボ

温泉に入って脱力している人みたい

 

まず向かうのは別府海浜砂湯f:id:cobaltic:20180804104231j:image

海の目の前!!

 

ここでやるのはその名の通り砂湯です
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入浴方法はこんな感じ

混みやすいらしいけど、朝一で行ったおかげで待ち時間0でした

浴衣を着て砂湯に行くと、砂掛けの方がクワ的なやつを使ってザクザク砂をかけてくれます


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砂に包まれて重みと体が内側から温まるのを感じる…蝉の鳴き声と薄っすらと聞こえる潮騒の音が心地よい

ちなみにスマホを持って行くと砂掛けの方が写真を何枚か撮ってくれます

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すっごい見えにくいけど真ん中に寝転んでいる

 

ちなみにここ最寄り駅は別府大学駅なんですけど、別府大学の人は「今日1日頑張ったし砂湯行こうぜ!!」みたいなことやってるんですかね

最高かよ〜

 

次は地獄めぐりへ

別府には海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄

という名前を冠する温泉を巡るツアーがあります(温泉といっても熱すぎるので大体入ることはできない)

それが地獄めぐり

 

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別府駅からバスで10分ほどで到着


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各地獄で400円の観覧料がかかりますが、2000円で全箇所の共通観覧券が買えます

キャッチフレーズがカッコよすぎる

 

まずは鬼石坊主地獄

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写真だと分かりにくいけど、泥がゴッポゴッポ吹き上げてきている

まさしく地獄

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色んな所で絶えず吹き上げている

この泥が吹き上げる様子 ずっと見ていられる

 

次は海地獄へ

山の中なのに海なのはこれいかにという感じだけれど
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綺麗なコバルトブルー色の温泉!


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なんかを茹でているっぽい


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展望スポットからの写真

 

次はかまど地獄へ
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鬼がモチーフのようで至る所にいる


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これ飲もうとしたんだけど80℃もあるもんだから、1人でダチョウ倶楽部のおでんコントみたいになってすごい恥ずかしかった

飲める人はいるんだろうか

 

ここはガイド的な人が常にグルグルしているので、説明がちゃんと聴けるのがありがたい

 

 

続きましては鬼山地獄へ
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源泉自体は普通だけど、別名「ワニ地獄」🐊

ワニを70頭近く飼育していて、丁度子供ワニが産まれたばかりらしい

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これ全部子ワニ 全く動かない

なんでこんなに重なるんだ


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このぐらいなら可愛い〜って思えたけど


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大人サイズは流石に怖い

時間が合えば餌やり体験会みたいのもあるらしい

 

お次は白池地獄へ

ここは熱帯魚を飼っているようf:id:cobaltic:20180804145539j:image

こんな感じで ピラニアとかもいた


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肝心の源泉は藻の影響で薄緑色になってしまってるらしい

普段は綺麗な乳白色らしいが、自然ゆえにやむなし

 

 

ちなみに今紹介した5箇所の地獄はそれぞれ歩いて2.3分ぐらいで行ける程近い!


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お腹が空いたので一旦ご飯へ

大分県名物のだんご汁

 

さっき温泉には入れないと言ったけれど、唯一鬼石坊主地獄には鬼石の湯 という温泉が併設されているので、地獄めぐりの汗を流しに温泉へ

温泉で泥が吹き上げていることを期待したんだけど、流石にそんなことはなかった

でもいい湯でした♨️
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お風呂上がりは名物の地獄蒸しプリンと温泉卵

お風呂上がりにまったりしている時間ほんとうに幸せを感じる

 

残り2地獄は少し離れているのでバスに乗っていく

地獄と言えばここ!!血の池地獄f:id:cobaltic:20180804145649j:image

もう見るからに地獄って感じですね

 


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鬼灯と冷徹の聖地巡礼(?)

ここは併設されている売店が非常に充実していて


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思わず一目惚れして買ってしまった「ゆ」Tシャツ

この脱力感がたまらない

これから温泉行くときはこれを着て行きたいと思います


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最後に来たのは龍巻地獄

ここは所謂間欠泉のスポット

世界には間欠泉が色々あるけど、ここは休息時間が40〜50分しか無いのが魅力とのこと

待つこと30分ほどで吹き上がって来て

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上の石囲いがないと30mまで吹き上げるらしい

そっちの方が見て見たかった気もするけど…

地獄の中でも一番熱いらしく、離れていても熱気が伝わってくる

 

 

地獄巡りをしていて思ったのが、やはり何事も体感してみないと分からない

地獄の湯の様子とか何となく写真で知っていたけれど、実際に行くと全然感じ方が違う

好きな角度から見て、お湯が噴き出す音を聞いて、温泉の匂いを嗅いで、現地の美味いもの味わって、お湯を肌で楽しむ

文字通り五感全部使って楽しんでようやく観光したって言えるんじゃないかと

観光パンフの写真だけじゃ全然情報量が足りないし、それだけ知った気分になるのは少し勿体なぁと

 

 

 

何はともあれ地獄巡りも無事終了したので、温泉へ

 

今回来たのはひょうたんの湯

迷ったらここにくれば間違いないと言われていて、確かに間違いなかった

風呂の種類が多いので二回に分けて温泉を満喫 

休憩スペースも完備されていて、湯上りにダラダラまで出来て最高

温泉ってお湯に入るだけじゃなくて、湯上りにダラダラしてもう一回風呂入るか〜

ぐらいまでがワンセットで楽しいもんだと思ってる

 

お腹が空いたので

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こんな感じで販売されている温泉卵を食べて

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夜ご飯は名物のとり天定食

淡白な味わい…ボリュームが結構あった

 

ご飯食べた後にもう一回風呂に入り直して帰宅

ひょうたんの湯から最寄りまでは2kmだったので街中をお散歩

本当に至る所に温泉があるのを確認出来て良かった

途中で湯けむり展望台にも寄ってみると、丁度遠方で花火大会がやっていたらしい

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奥の方に薄っすらと花火が…スマホカメラじゃこれが限界

 

でも花火大会って1人で見てもあまり楽しくないんですねー

というか温泉に入っている時も友達と話すこともないし、湯上りにダラっとすることもなくて

温泉自体気持ち良かったけれど、友達と入る温泉と違って結構寂しさを感じてしまい、イマイチ満喫しきれなかった感が…

 

自分の精神強度的には1人旅は3日が限界で、それ以降は寂しさが勝ってしまうのか、とか考えつつ電車に乗り込んだら浴衣着たカップルがたくさん乗っててもう…

 

 

悲しみに暮れながら宿に到着

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またカプセルホテル

別府の何が凄いってこんなカプセルホテル(一泊2000円)でも24時間源泉掛け流しの温泉が付いているってこと

お湯ありすぎでしょ…

夜と朝にお風呂を頂きました

 

別府にいる間に温泉に6回入り、温泉卵を6個食していた

正直温泉卵は途中から飽きていたけど…

 

というわけで今回のまとめ

 

総移動距離

139km

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1lusJHstL-1yGCYLJXGBOcbgj7W9HiyBZ

殆どが、下関→別府間であって別府内は温泉が凝縮されているので移動が楽!

 

今日の経費

青春18切符1日分 2370円

飲食費 2885円

地獄めぐり観覧券 2000円

交通費(バス代) 360円

ゆTシャツ 1500円

入浴料 3220円

宿泊費 2000円

総計 14335円

 

悔いはないです。

途中から寂しくなってしまったけれど、別府は本当に良いところ!

次は1人旅じゃなくて誰かと来てみたいですね

温泉もまだまだ入りたいところあったし

 

気がついたらこの旅も明日で最終日…

最後まで楽しむぞい。