徒然日記

徒然なるままに書いていきます 固めのものからゆるい日常まで書きたいものを

『ホモ・デウス』ブックレビュー

人間はホモ・サピエンスからホモ・デウス(神のヒト)へと自身をアップデートする 。

こんな魅力的な煽り文が添えられているのが今回読んだ『ホモ・デウス

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

 

 やっぱハラリはいい本を書くなぁ

著者ユヴァル・ノア・ハラリは前作サピエンス全史の時に知ってその内容にすっかり虜になってしまった

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

とはいえサピエンス全史から2年経っての発売…正直自分の中には「サピエンス全史がバカ売れしたから味を占めてちょろっと書いただけなんちゃう?薄っぺらい続編になるぐらいなら出さないでくれよ」なんて下衆の勘繰りを少しだけしてしまっていたんだけど、今回も大いに満足できた。

サピエンス全史もホモ・デウスも平易な文体ながら幅広い知識の層から織り成される内容には認識を新たにされる。

 

日本語版は上下巻に分かれていて、サピエンス全史を読んだ人で時間がないなら上巻は読まなくても良いといえば良い気がする

 

単なる要約文になっても仕方ないので(そもそも要約しきれないし)自分が特に引っかかった部分を1つだけ取り上げて掘り下げていきたい

 

虚構、人間、データ それぞれの至上主義

 

・虚構至上主義

元はただの猿に過ぎなかったホモ・サピエンスがどうして現在の人類のような立ち位置を獲得できたのか?その答えは人間が虚構を持てるからだ。集団が協力して力を発揮するために平滑な人間関係を維持できる最大の人数は150人と分かっている。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ダンバー数)

 では人類は150人の共同体で今の社会を築いたか?誰でも違うと分かる。人々は共同の虚構を信仰することで見ず知らずの人間であろうとも協力することができる。聖書やコーランは人々に共通の倫理観を与え、国家が人々に共同体意識を与え、貨幣のお陰で見ず知らずの人とも経済活動が行える。これらは全て人間自身が作りあげた虚構に過ぎないが、そのお陰で人類は総体として種として進化する事が出来た。

 

 

・人間至上主義

過去数世紀の間に台頭してきた価値観。そして現代の価値観でもある。虚構至上主義においては人々の判断の基準は聖書やコーランであった。

人々はまず自分の心の声を聞こうとする。聖書やコーランは開かない。

経済や芸術、教育……ありとあらゆる領域で人間至上主義の影響を受けている。

 

 

・データ至上主義

今現在片足を突っ込みかけている価値観。

人間は単なるアルゴリズムに過ぎないという考え。人々は自分で行動を自由に決定しているという幻想が生命科学によって破壊された。人が左右どちらかのスイッチを押すときに、スイッチを押す決定を下す数100ミリ秒前から脳内の神経活動は始まっている。右のスイッチを押したいと望んだのではなくて、ランダムか決定論的かは分からないが神経活動によって押したいという欲望を感じた結果に従って行動しているに過ぎない。

生き物は遺伝子と環境圧によって形成されるアルゴリズムに過ぎず、単一の内なる声や自己などは存在しない。

 

 

  

 これからは1%の富裕層と9%の知能者と90%の消費者という社会構造にシフトしていくのかもしれない。90%の消費者はデータを提供し続ける…どこに行くのか、何を買うのか、体形はどうなっているか  そして9%の知能労働者がそれらをマクロなデータとして分析して、1%の富裕層はさらに富める者となっていく。もっと言ってしまえば消費者にすらなれない存在も出てきてしまうかも。人権なんてものも結局は社会全体の協力が不可欠であった時代に構成された概念に過ぎないので代替不可能なものではない。

 

 昔見た番組で「人間は自身を理解するためにロボットを作ります。それと同様に神は自身を理解するためにアルゴリズムとして宇宙を作りました。」その時は全然何言ってるか分からなかったけど、データ至上主義という観点から見ると理解できる。

下部構造が上部構造へとシフトし駆逐していく。その先に本当に神がいるのかは分からないけれど。

その過程で人類が単なるアルゴリズムに成り下がることを見過ごすべきなのか、人類はきちんと自分たちの将来について考えないと取り返しがつかないことになってしまうのではないか?そんな疑問を投げかけて考える材料も与えてくれいる本です。

とにかくホモ・デウスもサピエンス全史も自信をもってお勧めできる本ですので是非どうぞ。

滝行で禊を済ませに行った話

皆さんこの夏どうでしたか?

楽しかった思い出もあれば、後悔してることなどもあるはず

という訳で昨日夏休みの禊を済ませに滝行に行ってきました

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なんでそうなる???

自分でもよく分かってないです

 

今回お世話になったのは夕日の滝

(http://www.geocities.jp/takigyo/)

神奈川県足柄市にあるのでアクセスが良いのも魅力的

 

現地に着いてレンタルの道着に着替える


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滝自体はこの場所から歩いて5分ほど


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森の中を歩いていく

キャンプ場が近くにあるから凄い人に見られてしまう

 

滝が見えてきました

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実際見てみると水の勢いが強くて帰りたくなる

この日は前日の雨の影響もあって普段の2倍程度の水量だったそうで

 

まずは今回の滝行が上手くいくように不動明王にお祈りを捧げ、身を清める儀式をやって身体に塩をまいたり

 

この間も滝を見にきているキャンプ客やトレッキング集団にめちゃくちゃ見られる

自分が逆の立場でもそりゃ見るわ

 

ちなみにこの滝行にはちゃんと師匠がおりますf:id:cobaltic:20180924095344j:image

師匠が気を送る図

ちょっと胡散臭そうな見た目をしているけど中身は気さくで面白い人でした

 

そしていざ滝行へ

この日は12人いたので4人×3回に分けてやることに 自分たちは一番最後のグループ

 

滝行自体の流れは

まず滝の近くまで行き水に慣れるために10秒間腰まで浸かって頭にも水をかける

次に滝の近くまで行き、滝を3分間浴びる

3分経ったら一度休憩してやりたい人はもう一度できるという制度
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前のグループが滝行やってる図

大体の人が3分やったらもういいってなってた

 

この日は気温19℃ 水温は17℃

いざ滝行へ

ちなみに今回友達と3人で行ったので、もう一人滝行を共にすることになった方が

その方は褌一丁スタイルで滝行に参戦 心強い

刺青入ってて怖かったけどめっちゃ良い人でした

 

水に足をつけた瞬間

帰りてぇ〜〜〜!!なんで来てしまったんだ…

 

腰まで浸かった時が一番辛かった

 

 

エイッエイッと声を出しつつ、滝に打たれる

初めのうちはずっと「まだ?まだ?まだ3分経たないの??」なんて考えてたけど

途中からふと体の震えが止まる瞬間が訪れるようになる

 

そして3分経過

なんや意外といけるやん!

師匠たちにどうします?と言われて

やります!!

 

今度はポジションが変わり勢いが強いところへ

さっきまでと全然違う 水ってこんな威力出るのかってぐらい頭に打ち付けてくる

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そして3分経過して

どうします?やりたければまだいいですよ?

正直内心では、やりたい気持ちと誰かに止めて欲しい気持ちが混じり合ってた

けど他の方々は やります!!!

じゃあ自分もやります!!!

 

またまた場所が変わって滝に打たれた瞬間に明らかに耐え難い衝撃が頭を襲ったので、堪らず水量の少ない方へ逃げ出す

3回目はエイッと声を出すこともなく、瞑想に集中

心の中でとあるお願いをしてみたところ、急に水量が増してきた

まだ甘い 努力しろ って滝が言ってんのかぁ…

なんて事を考えつつ滝との対話を果たして3分経過

 

4回目やります?という師匠の声

皆揃って いやもういいです

と言ってくれたので終了

何だかんだ10分近く滝行していたことになる

頭はガンガンしてるし、耳は遠いけど達成感が尋常じゃない

 

体も冷え切ってるけど却って体の温度を感じる 生きるって素晴らしい〜

 

ちなみに師匠は2月にも滝行をするそう

気温も水温も1度とか 

そんな中で1時間ほど滝行をして、もはや皮膚が凍りついて表面が溶けたり心肺停止になることもあるそう

そりゃ気も送れるようになる

 

共に戦ったもう1人の方はこれから毎月通って最終的に2月滝行を目指すそう

 

着替えた後は温かいドリンクが飲めるサービス付き

さらに温泉まで送迎してもらえる 最高かあ

 

写真や動画も師匠達がサービスで沢山間近で撮ってくれる インスタ映えも狙えますね

 

人生の節目をつけたい方にはオススメです

東南アジア3ヶ国弾丸ツアー Day7

最終日の予定

・寺を見る

・ウィークエンドマーケットに行く

・帰国する

 

という予定だったんですが、n度寝の末に11時に起きました

 

急いでチェックアウトの準備をしてワットポーとワットアルンへ

 

ワットポーとワットアルンは僕にとって聖地巡礼コース

なんの聖地巡礼かと言えば三島由紀夫豊饒の海 第3部『暁の寺』に登場しているのです

 

暁の寺―豊饒の海・第三巻 (新潮文庫)

暁の寺―豊饒の海・第三巻 (新潮文庫)

 

というわけで『暁の寺』での文を交えつつ紹介(" "内が引用部)

 

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"涅槃仏殿の巨大な金色の寝釈迦は、青、白、緑、黄のモザイクの箱枕に、叢林のように高い金色の螺髪を委ねていた。金の腕は長く伸びて頭を支え、暗い御堂のむこうの橋、はるか彼方に黄色の踵が輝いていた。


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その蹠はみごとな螺鈿細工で、こまかく区切られた黒地の一区切ごとに、虹色にきらめく真珠母が、牡丹、貝、仏具、岩、沼から生い出た蓮の花、踊り子、怪鳥、獅子、白象、竜、馬、鶴、孔雀、三帆の船、虎、鳳凰などの図柄を以て仏陀の事蹟をあらわしていた。"

 

めっちゃデカイ大仏が寝っ転がってるのが見れるよ と聞いてはいたものの、自分の目で見ると規格外の大きさに気圧される

 

ワットポー内もすごく広くて
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こんな感じの塔や


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仏像がたくさんあったり


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足場大丈夫か?って言うような工事中の建物があったり


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めっちゃかわいい猫ちゃんがウロウロしてたり


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とにかく豪華絢爛な寺院と仏像がたくさん

 

続きましてはワットアルンへ

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渡し舟に乗ってGO

 

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ワットアルンを和訳すると暁の寺 なのでまさしく聖地巡礼 

荷物を最小限にするバックパック旅行なのにわざわざ紙媒体で持って来てしまった

 

再び『暁の寺』の描写を添えて

 


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"近づくにつれて、この塔は無数の赤絵青絵の支那皿を隈なく鏤めているのが知れた。

 

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いくつかの階層が欄干に区切られ、一層の欄干は茶、二層は緑、三層は紫紺であった。嵌め込まれた数知れぬ皿は花を象り、あるいは黄の小皿を花心として、そのまわりに皿の花弁がひらいていた。あるいは薄紫の杯を伏せた花心に、錦手の皿の花弁を配したのが、空高くつづいていた。葉は悉く瓦であった。そして頂からは白象たちの鼻が四方へ垂れていた。

 

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塔の重層感、重複感は息苦しいほどであった。色彩と光輝に充ちた高さが、幾重にも刻まれて、頂に向かって細まるさまは、幾重の夢が頭上からのしかかってくるかのようである。

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すこぶる急な階段の蹴込も隙間なく花紋で埋められ、それぞれの層を浮き彫の人面鳥が支えている。

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一層一層が幾重の夢、幾重の期待、幾重の祈りで押し潰されながら、なお累積し累積して、空へ向かってにじり寄って成した極彩色の塔。

 メナムの対岸から射し染めた暁の光を、その百千の皿は百千の小さな鏡面になって素早くとらえ、巨大な螺鈿細工はかしましく輝きだした。

 この塔は永きに亘って、色彩をもってする暁鐘の役割を果たして来たのだった。鳴りひびいて暁にこたえる色彩。それは、暁と同等の力、同等の重み、同等の破裂感を持つように造られたのだった。

 

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 メナム河の赤土色に映った凄い代赭色の朝焼の中に、その塔はかがやく投影を落して、又今日も来るものうい炎暑の一日の予兆を揺らした。"

 

 

見に行った時間が作中と違い昼過ぎだったのが少し後悔しているところ。もしくは一番美しいとされる暁時に行きたかった。

 

寝すぎたせいで時間がないので
チャトゥチャックウィークエンドマーケットへ
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とにかく破茶滅茶に広い

全部回ろうと思ったら1日必要


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夜ご飯はパッタイ

夜ご飯食べてたらゲリラ豪雨に遭遇して
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道路冠水 


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爆走するトゥクトゥク

雷も鳴ってるし帰れるの?…

 

帰れると信じて旅の疲れを癒しに温泉へ

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http://www.yunomorionsen.com/bangkok

風呂に入れるってやっぱ大事!

お風呂最高!!

残念ながらマッサージはもう受けられないと言われたので断念…

 

一応飛行機も無事飛んでくれて

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成田に到着

 

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和食を食べて旅終わりです

 

早く家に帰って寝たい。

東南アジア3ヶ国弾丸ツアー Day6

朝6時にBangkok駅に到着

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流石にでかいです

 

とりあえず腹ごしらえ

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これで約500円

 

この時点で今日何をするかイマイチ決まってなかったのですが、朝ごはんを隣で食べてた旅行者が「アユタヤー島ってのが意外と近くて良いわよ」って教えてくれたので

 

今日の予定

・アユタヤー島へ

・良いホテルに泊まる

 

電車を調べたら6.40に出発する事が分かったので急いでチケットを購入

3等車しか空いておらず…

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…昨日の寝台列車が恋しい

 

何はともあれ

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アユタヤー島へ

3等車とは言え約2時間乗るのに運賃は20THB(70円ぐらい)

 

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線路を歩くおっちゃん

歩いてる人たくさんいるから多分タイでは違法じゃ無いんだと思う

 

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アユタヤー駅に到着 

 

レンタサイクルで50THB(150円ぐらい)でチャリを借りて島へ向け走る

チャリに埼玉県警の防犯登録がされてたけどね…

 

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島の入り口

特に何が目的で来たわけでも無いのでブラブラしてみる

とりあえず目に付いたのが


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ワット プララーム


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この荒廃感すき


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街中を象がブラブラしてる


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しばらく行くと像の溜まり場が


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デカイ大仏が寝てる


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なんかインフォメーションセンターがあったので入ってみると


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地元の学生が見学に来ていて大混雑

みんなスマホでパシャパシャ写真撮ってる


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お昼ごはん インスタント感ハンパないけど美味しかったので良し

 

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バンコク駅の外観 

今晩の宿

 

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sleep withinn

 

部屋の中は
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広い! エアコン、トイレ、シャワー、テレビ完備

 

そして屋上からは
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街を一望できて

プールが!!!
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ウキウキで泳ぐ外人兄貴達が可愛かった

 

プールを満喫して町歩きに繰り出す

ホテルの目の前はカオサン通りと言ってバックパッカーの聖地と呼ばれているような場所
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常にお祭り状態

あと至る所にマッサージ屋さんがあるので
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チャイディーマッサージ

http://thai-lover.com/aboutus.html

という日本人経営のマッサージ屋に行って1時間受けることに それでも250THB(850円)ぐらい

驚きの安さ 身体が軽い

 

適当なお店に入って夜ご飯
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関係ないけどこの旅行で3回ぐらい自分が頼んだものがもうないので変更して!って言われてる


その後お土産品を見て回って
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2件目のお店へ 生ライブを聞きながら酒が飲める 最高

 

聞く というか爆音が体の奥底まで響く

しばらくいたら耳が聞こえにくくなった

 

プール入って、マッサージ受けて、生演奏聞きながら酒を飲むなんて暮らしをできる

そうBangkokならね

 

早いもので悲しいけど明日で最終日…

 

 

 

 

東南アジア3ヶ国弾丸ツアー Day5

何度かガタガタ道を走ったりしたものの一応無事ビエンチャン北バスターミナルに到着

昨夜の20時に出発して10.30ぐらいに着いたので約15時間もスリーピングバスに乗ってたことに

 

本日の予定は

ビエンチャン観光

寝台列車で国境を越えバンコク

 

しばらく待っていると迎えが来て

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駅近くまで連れて行ってくれました

15時に迎えに来るからな!と言い残してどこかへ行ったのでとりあえず


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お昼ご飯

 

この時点であと3時間しか無いし、近くのショッピングモールへ


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思ってたよりもでかい!

 

同行者と合わせて短パン1枚と長パン2枚を購入
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これで70,000LAK(920円ぐらい)

ふつうに愛用したいと思います

 

ピックアップに乗って行き
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タナレーン駅に到着

 

チケット売り場の近くで出国手続きをして

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この電車で国境を越えます

 

国境であるメコン川上の橋を渡り
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さらばラオス🇱🇦

 

こんにちはタイ🇹🇭
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入国もサッと済んで

駅のコンビニで買ったものでご飯を済ませる

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カップお粥とパンとコーラ

しばらく飲んでなかったから炭酸が美味いこと


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駅構内に居たワンコ

駅構内を原付で走るおじさんが居たり自由過ぎる

 

ご飯を済ませて寝台列車
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外観はこんな感じ


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中はこんな感じ


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これが


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こう

 

最高かぁ〜 ロマンの塊でしょ

 

ラオス少ししか入れなかったけど凄い好きになれた

老後は過ごしたい感じの国

日本にいると繁栄し経済発展こそが正義みたいに思い込みがちだけど、別にそういうわけじゃ無いって何となく感じられる土地でした

ルアンパバーンは市街地自体が世界遺産に登録されている事もあって、そういう感傷に浸れるような状態で保存され続けているんでしょう

 

1つ後悔があるとすれば星空を見上げることを忘れていたこと 絶対綺麗だったはず

次行くならもっと日程にゆとりを持って行きたいですね

 

明日は遂に最終目的地のバンコク

旅も終わりが近づいている

東南アジア3ヶ国弾丸ツアー Day4

朝5時に起床

なぜそんな早く起きたかと言うと

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これ!お坊さんたちの托鉢が見たかったからです!

歩道には椅子が置かれて、そこに座っていくらか金を払うと米を貰って実際に喜捨できる

今回は傍から見学に徹しました

大体30分ぐらいで終わり

 

というわけで本日の予定は

・托鉢見学

メコン川クルーズ&洞窟

・クァンシー滝

・寝台バスでヴィエンチャン

 


朝ごはんを食べに昨日も行ったレストランへ

昨日は夜遅くだったのでメコン川が近くに
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肥沃な川って感じ

トタン屋根の上でくつろぐ猫ちゃん可愛い


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朝ごはんはラオスおかゆ

体が芯から温まるぅ〜

 

 

一旦宿に戻って荷物を置いて

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船着場へ


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こんな感じらしいです 


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景色がええんじゃ


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家と船を兼ねている?


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途中に寄った村でのはた織り物

手動で作ってるの初めて見たかも


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名物地酒コーナー

アルコール度数50%とかあって一口飲んだだけで喉が焼けた

 

川を遡っているので何だかんだ2時間30分ぐらいかけて
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お目当ての洞窟に到着!


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洞窟内には仏像がたくさん


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洞窟からの景色


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正直洞窟自体は3.40分で十分なのでメコン川クルーズを楽しむついでに洞窟って感じ

帰りは1.30ぐらいでついた


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船着場近くのcafeでお昼ご飯

ロールがめちゃでかい

 

宿でバイクを借りてクァンシー滝へ

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日本で原付すら乗った事なかったのに、125ccのバイクに乗ってイキる図

 

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途中牛の大行進に出会ったりしつつ走ること1時間で

 

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到着!!

 

入るや否や
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この迫力 午前に雨が降ったせいか明らかに普段より水が多いっぽい


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看板にpicnic areaって書いてあったので本来ならここも普通の陸地

 

少し歩いて遂に滝壺へ
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圧倒的水量

滝行とかしたら煩悩どころか色々吹き飛びそう

 

水源の方まで行ける道もあってえっちらおっちら登って行ったけど
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流石に階段登るのは諦めた…

またバイクに乗って1時間


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ナイトマーケット

雰囲気が最高すぎる


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本日の収穫

マジでいくらでも欲しいものあったけど絞って手作りバッグとTシャツ

2つ合わせて1000円ぐらい

基本的に超ふっかけてくるってことは無いし、自分からdiscount OK って言ってくるので少し値引き交渉も楽しい

残念ながら時間がなかったので宿に戻ってシャワーを浴びさせてもらう

 

宿からピックアップタクシーでバスターミナルへ

乗り合わせた日本人は女買って薬キメてみたいな楽しみ方をしたらしいです

そういう楽しみ方もあるんや


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今回お世話になるking bas


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シングルベッドに2人詰め込まれます

 

無事たどり着けるんでしょうか

 

東南アジア3ヶ国弾丸ツアー Day3

昨日お酒を飲んだせいか若干の頭痛と共に8.30に起床!

 

Day3の予定は

・博物館とか観光

ラオスルアンパバーンへ🇱🇦

 

とりあえずやって来たのは

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ベトナム軍事歴史博物館


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外には歴戦の猛者達が展示されております


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ミリタリー詳しい人と来てみたかった


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複葉機〜 


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足場のところから見えた中身

ゴチャゴチャしてて意味が分からなくてすき


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ジャンクパーツ?


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これ飛ぶの?ってぐらいペラがたわんでいるヘリ

 

一通り博物館内もみて回り近くのデパートへ

スーパーマーケットもあるらしい


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その辺にあった個室カラオケ

こういうの日本にもあるといいと思う

 

スーパーマーケットも見に行って、スーパーマーケットこそその地域の生活が分かって素晴らしい

 

そこから移動しようってなってせっかくならバイクに乗ろうということに🛵

グラブバイクを呼ぶと電話がかかって来て、出るとベトナム語を耳に滝のように叩き込まれるけど自分が居る位置を連呼していたら向こうが電話切ってしばらく待ってたらちゃんと来ました

 

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Grabバイク初体験

 

…確かに気持ちいい

それは相違ないけれどとにかく目が痛い

自分はハードコンタクトなのでゴミが目に入って目を開けなくなるほど痛む

しかもバイクに乗ってるので下手にいじるわけにもいかず 痛いまま

ハードコンタクトの方はグラブバイクを多用するならメガネにすることをお勧めします

 

なんやかんやで目的地の民族博物館に到着
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ぶら〜っと見て回ってひたすらはぇ〜って言って終わってしまった

 

名残惜しいけど弾丸旅行なのでベトナムはここでタイムアップ

空港へ

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友達が撮ってくれためっちゃバックパッカーぽい写真


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当たり前だけどベトナムエアラインがたくさん


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最後にフォー食って出国

 


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さらばベトナム🇻🇳

 

1時間30分ぐらいでラオスルアンパバーンに到着

空港で泊まる予定のゲストハウスのピックアップ車へ

一緒に乗り合わせた、めっちゃ美人な人が1人で25日ぐらいバックパック旅行してるって言ってて驚き

 

本日のお宿ソークミーサイゲストハウス

(https://sokmisay.amebaownd.com)

日本人妻とラオス人夫が経営しているらしい

確かにピックアップ車を運転してたラオス人の人が日本語ぺらぺらでBGMとしてコブクロの流星を流していた

 

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部屋の中! 広い〜

冷蔵庫とエアコンとシャワーとトイレ完備

文句なし

 

しかもツアーとかも色々話して全部予約取ってもらえました 

とりあえず日本人はここ行けば間違い無いと思う

 

夜ご飯を食べにレストランへ

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レストランってか屋台というかなんというか


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Beerlaoと

 

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フーを頂く

大体ベトナムのフォー

2人ともこれ食べて900円ぐらい 安い

 

宿に帰って洗濯をしてこの日は終了

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この限界感や

 

ベトナムで思った事

・勤労態度が素晴らしい 日本人ももっと緩く生きてもいいんじゃない?

→街中ぶらついていると、店内で店員が寝っ転がりながらスマホ弄ってたりご飯食べてたり

もちろん客がちゃんと来たら接客するんだろうけど、そのゆるゆるさ加減が良いと思う

2.3分の遅延でキレそうになったりして、仕事に対して完全を求めすぎている日本人的固定観念が吹っ飛ぶ

互いの不完全に対して寛容になろう


あの鷹揚とした空気感は国民全体が醸造しあっているのだろうか

 

・国について知らなさすぎ

→博物館とか行ってもベトナムという国に対する知識がなさ過ぎる

至る所にホーチミン銅像や写真があって、違和感を抱いていたけれど

現地に長いこといる日本人が「日本はどこかの国に占領されていた経験が無いから理解しがたいけど、ベトナムは占領されていた経緯があってそこから独立されたからホーチミンが英雄として町中で奉られている」って教えてくれて

ベトナムの国の成り立ちとかちゃんと知ってたらそういうことも理解できたんかなぁって思うと世界史をマトモに勉強しなかった自分を恨みたくなってしまう

卵が先か鶏が先かじゃないけど、ベトナムという国家、歴史的背景があっての国民なのか

ベトナム国民がいて、ベトナムという国が出来上がったのか

そういうことを考え始めると自分を日本人として規定している要素ってなんなんでしょ

最近大坂なおみさんが日本人初のグランドスラム優勝を果たした事に対する批判とかを鑑みると特に思う

これ以上はちゃんと考えてから書きたいし、旅行関係なくなるのでその気になったらまた

 

ベトナム人ボディライン素晴らしい

→街中歩いてて、ダラシない体型の人を全然見かけなかった みんなスタイルが良い

空港のお姉さんとかスリットが際どいやつ履いていたりしたけど似合ってて素晴らしい

 

統括するとベトナムまた来たいです🇻🇳

 

 

ラオスももう来て1時間もしないうちにすきになりそう

飛行機から見ても全然光ないなって思ったぐらい街中はひっそりとしている

寂しい感じではなく落ち着いた感じで

 

ベトナムが喧騒の町だったのに対してラオスは泰然とした町って感じです

まだ全然ラオスで過ごしてないはずだけどそう感じた

 

明日から2日間ラオスを全力で堪能したいです!!!おやすみなさい!!